メンテナンスを繰り返して百年使い続けることができれば、その間に次世代の木が成長できる。
そうすれば木は循環可能な資源と成り得る。
その言葉に感銘を受け、木工の世界に入門しました。
それは今でもモノづくりの原動力となっています。
高温多湿な日本の気候で培われてきた木工の技術〜木材の伸縮を妨げない古(いにしえ)よりの木組の技で末長くお使いいただける家具をご提供。
大量生産製品では成し得ない、手作業のひと手間を惜しみません。
見たことありそう、
でもやっぱりどこにもないユニークさを目指して…
立木であった姿に想いを馳せていただけるようなかたちを忘れずに。
一方、過剰な装飾は抑えて、あらゆる空間への調和を心掛けた引き算的思考も。
手に取って確かめることができる、木の肌触り、重さ、匂いetc.
樹種の多様さを五感を通じて味わって欲しい。
変化を続ける生活様式の中で、人と木の親和性は古来より変わらず、私たちの暮らしに安らぎと彩りを添えてくれるでしょう。
スプーン等小物から身の丈でまかなえる大きさであれば何でもお作りします。
樹種、寸法、意匠など、ご納得いただけるまでスケッチや図面を使った打ち合わせを通じて、ご要望の製品を誂(あつら)えさせていただきます。